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ロッカールーム
第19章 18日目…日中…♂&♀
出勤してパソコンを立ち上げる。
月曜日は内外からのメールが溜まっている。
始業前にそれらをチェックするのは、営業事務の必然だと先輩に教えられていた。
ん…
見慣れないアドレスからのメールを見つけ、それを開く。
[お会いして、お話ししたいことがあります。お時間作ってください。]
総務課の同期の人気者の彼女だ。
フフン…
僕は鼻で笑ってそのメールを削除した。
もちろん返信もしない。
彼女に呼び出されたり、優位に立たれる筋合いはない。
もう少し僕を喜ばせる方法を考えて欲しいな。
そして他の仕事のメールを開けていった。
ロクさん、純さんのアドバイスを踏まえ午前中の仕事をこなしていく。
充実していると仕事も捗ると実感した。
昼は珍しく先輩を誘って外に出る。
金曜日の誘いを断ったお詫びも兼ねて…
先輩も僕からの持ち掛けにひどく喜んだ。
本当は、社食で彼女に隣に来られるのを避けたというのが理由なので、少し心苦しかったが…
午後になると、総務課の彼女は郵便物を部署に届けにくる。
それを受け取るのは、新人の僕の仕事だ。
月曜日は内外からのメールが溜まっている。
始業前にそれらをチェックするのは、営業事務の必然だと先輩に教えられていた。
ん…
見慣れないアドレスからのメールを見つけ、それを開く。
[お会いして、お話ししたいことがあります。お時間作ってください。]
総務課の同期の人気者の彼女だ。
フフン…
僕は鼻で笑ってそのメールを削除した。
もちろん返信もしない。
彼女に呼び出されたり、優位に立たれる筋合いはない。
もう少し僕を喜ばせる方法を考えて欲しいな。
そして他の仕事のメールを開けていった。
ロクさん、純さんのアドバイスを踏まえ午前中の仕事をこなしていく。
充実していると仕事も捗ると実感した。
昼は珍しく先輩を誘って外に出る。
金曜日の誘いを断ったお詫びも兼ねて…
先輩も僕からの持ち掛けにひどく喜んだ。
本当は、社食で彼女に隣に来られるのを避けたというのが理由なので、少し心苦しかったが…
午後になると、総務課の彼女は郵便物を部署に届けにくる。
それを受け取るのは、新人の僕の仕事だ。