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ロッカールーム
第19章 18日目…日中…♂&♀
自身で今日の『ひな』の提供部位を探る、Bだ。

「ほら『ひな』の好きなモノだよ。
気持ちを込めて奉仕しなさい。」

冷たく言うと、おずおずと唇に触れる。
そして舌を伸ばして舐め始める。

「何か言いたいことがあるなら、態度で示せ。
自分の体で誠意を示すんだ。」

はぃ…

と、小さな声で『ひな』の返事があり、奉仕が再開される。
秘密を暴かれたくないからか、懸命に舌を巻き付けてくる。

この状況に『ひな』も興奮しているのではないか?
そう思わせる熱心なものだった。

しかし、まだ遠慮があるようにも思える。
同じように間仕切りで咎められても、もっと上手い女もいた。

『ひな』は経験がないからか、欲がないからか、ただ熱心なだけだ。

最初に『ひな』と思われるBに当たった時は、『あい』の貪欲さに辟易していたせいか、そのたどたどしさに感動したが、
いつまでもそれでは満足しない。

「下手だな、もっと気持ち良くさせようとしてくれないか?
まさか、嫌々やってるんじゃないだろうな。」

冷たい言葉で追い討ちを掛ける。

「すみません」

謝りながら『ひな』は口内に僕を迎え入れた。
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