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ロッカールーム
第22章 20日目…♂&♀
早く留守番をしたいからと、同期の会話中に席を立ち、自席に戻る。
郵便物の整理を始め、午後の仕事に取り掛かった。
ご主人様に早く会いたい。
恥ずかしさより高まる気持ちで各課を回る。
やはりいつもより視線を感じる。
普段から呼び止められて、話し掛けられるが、
今日はいつも以上だ。
射るような視線にノーブラどころか、裸でいるのではないかと思うほど、男性が気になった。
男性だけではない。女性もワタシを見てハッとした表情になる。
でも、二つも開いて、ベストのすぐ上まではだけたブラウスが、
ただの閉め忘れでないとわかるのだろう。
男に媚びる女を見下すような冷ややかな視線を浴びた。
『イヤらしいね、ひな。』
『あんな仕事をしているんだ。』
『仕事なんだから欠勤しちゃいけないよ。』
裸で箱に入って、体を切り売りするより恥ずかしいけど、これはご主人様の命令で、
こうなることを予測しての命令なのだ。
ワタシはこれがご主人様の愛情だと信じ、視線をご主人様の愛撫と受け止め、全社を回った。
次は営業課、その頃には下着が湿っていて、
ご主人様に見られると思うと、蜜が溢れるのすら自覚した。
郵便物の整理を始め、午後の仕事に取り掛かった。
ご主人様に早く会いたい。
恥ずかしさより高まる気持ちで各課を回る。
やはりいつもより視線を感じる。
普段から呼び止められて、話し掛けられるが、
今日はいつも以上だ。
射るような視線にノーブラどころか、裸でいるのではないかと思うほど、男性が気になった。
男性だけではない。女性もワタシを見てハッとした表情になる。
でも、二つも開いて、ベストのすぐ上まではだけたブラウスが、
ただの閉め忘れでないとわかるのだろう。
男に媚びる女を見下すような冷ややかな視線を浴びた。
『イヤらしいね、ひな。』
『あんな仕事をしているんだ。』
『仕事なんだから欠勤しちゃいけないよ。』
裸で箱に入って、体を切り売りするより恥ずかしいけど、これはご主人様の命令で、
こうなることを予測しての命令なのだ。
ワタシはこれがご主人様の愛情だと信じ、視線をご主人様の愛撫と受け止め、全社を回った。
次は営業課、その頃には下着が湿っていて、
ご主人様に見られると思うと、蜜が溢れるのすら自覚した。