この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ロッカールーム
第22章 20日目…♂&♀
***************************

昼休みには社食での『ひな』が見れる。
被虐体質なのかどうか、はっきりするだろう。

命令を破る筈はないと信じていたが、
それを喜んで受け入れているかが楽しみだった。

いつも通り同期に囲まれて食事する『ひな』。

胸元を開いたブラウスに皆が視線を送る。
サービスとばかりに、気付かぬフリをしながら、『ひな』の胸元に沢山の男たちの視線が群がる。

箱に入っている時とは違い、『ひな』もそれを感じ取っていて、ずっと赤い顔をしている。

僕と目が合うと安堵の表情をする。
僕が命じた元凶なのに、ホッとしてるなんて…

やはり被虐体質で、主従関係は構築されていると確信した。

イヤらしいな、『ひな』。男に見られて感じているなんて…

腹の中で笑い食器を下げに行く。
彼女が普段通りの対応を出来るかどうかも確認したい。

ぎこちなかったり、馴れ馴れしかったら、こっちが危険だから関係を切る。
それが大前提だと理解して行動出来るだろうか。

普通に通りすぎようとすると同期に呼び止められる。

ああ、面倒くさい。
また同期会をやるらしい。
/540ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ