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ロッカールーム
第23章 20日目…夜…初調教
調べた居酒屋に入る。
鞄の外側に提げたビニール袋の中身に、視線を送ったり、振り返る者もいる。
彼女もそんな視線を感じて俯いている。
肩を抱いている僕にも、可愛い変態な彼女に不釣り合いだという視線を流すが、
その彼女を奴隷として所有している満足感が擽られて心地好かった。
寂れた居酒屋の一つに入る。
寂れてはいるものの料理が美味いと評判の店をネットで調べてあった。
小さなカウンターとそれを取り囲むように配置された幅の狭いテーブルは
狭い店内のために壁面に二人ずつの椅子しか置けず、
それは皆カウンターを向いている。
つまり皆がカウンターに、その中にいる店主を見て座るような配列だ。
「へい、いらっしゃい。」
寿司屋上がりの店主の威勢のいい掛け声で、僕たちはカウンターのど真ん中の席に案内される。
壁を背もたれに座りたいせいか、常連客がテーブルの方に座っていた。
店の狭さからか、女性客は『ひな』だけで、一気に絡み付くような視線を浴びていた。
「お荷物は隣の席へ。」
店主が置いたコンビニ袋をチラリと見やったが、
さすが接客業、顔色一つ変えなかった。
鞄の外側に提げたビニール袋の中身に、視線を送ったり、振り返る者もいる。
彼女もそんな視線を感じて俯いている。
肩を抱いている僕にも、可愛い変態な彼女に不釣り合いだという視線を流すが、
その彼女を奴隷として所有している満足感が擽られて心地好かった。
寂れた居酒屋の一つに入る。
寂れてはいるものの料理が美味いと評判の店をネットで調べてあった。
小さなカウンターとそれを取り囲むように配置された幅の狭いテーブルは
狭い店内のために壁面に二人ずつの椅子しか置けず、
それは皆カウンターを向いている。
つまり皆がカウンターに、その中にいる店主を見て座るような配列だ。
「へい、いらっしゃい。」
寿司屋上がりの店主の威勢のいい掛け声で、僕たちはカウンターのど真ん中の席に案内される。
壁を背もたれに座りたいせいか、常連客がテーブルの方に座っていた。
店の狭さからか、女性客は『ひな』だけで、一気に絡み付くような視線を浴びていた。
「お荷物は隣の席へ。」
店主が置いたコンビニ袋をチラリと見やったが、
さすが接客業、顔色一つ変えなかった。