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ロッカールーム
第23章 20日目…夜…初調教
嫌がると思っていた。それも目的だったから。

「ご主人様、ごめんなさい。ワタシばかり良くなって、ご主人様のお相手が出来なくて…」

「いいんだよ、『ひな』。
さあ、風呂に入って話を聞こう。」

『ひな』は指についた白濁を舐めていた。

『ひな』の話したいことは何か、
きっと『ひな』には奴隷経験がある。
それを聞かされるのが怖かった。



僕が先にバスルームに行くと、『ひな』が追いかけてきた。
シャワーヘッドを外し、白濁を流していく。

「ご主人様、お背中を流させてください。」

『ひな』が風呂椅子を出す。

こういうことは恥ずかしがらないのか…
やはり、誰かに飼い慣らされていたのだと感じた。

「じゃあ頼むよ。」

素直に腰掛けて背を向けた。
嫉妬に歪む顔を見られたくないのもあった。

「失礼します。」

『ひな』は湯で手を温めてボディソープを泡立てる。それを肩に乗せ、背中に拡げて手で撫でられた。

「人に洗ってもらうって気持ちいいんだな。
『ひな』は馴れてるんだな。ソープで働いたことでもあるのか?」

「いえ、ないです。」

「じゃあ、体で洗ってみてよ。」
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