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ロッカールーム
第24章 21日目…日中…♂&♀
ワタシは小声で話したが、店員の声は大きく、何を話していたかは、丸聞こえだったようだ。

ニヤニヤとイヤらしい視線が体を這う。
日中からこの視線に犯されていた。

レジに行き課題の通りに言うと、店員は驚きながらも蔑んだ視線を浴びせた。

後ろには先ほどの男性客、
店員が『好き者』だと小声で言う、決して言う必要のない業務外の言葉。
周りに良く見えるように中身の見える袋が置かれ、
前後からの視線に体を舐め回された。

早く立ち去りたいのに手が震えて手間取る。
ワタシは泣きそうになりながら店を出た。

ご主人様が店員に何を言われたか尋ねてきた。

それを告白するだけでワタシの涙腺は決壊した。

でもご主人様は泣くなとおっしゃり肩を抱かれる。

やはり、課題を達成すれば認めてくださる。
その安らぎは心地好かった。

そのあと居酒屋に行っても丸見えのコンドームとワタシに視線が集まる。お客さんがワタシに絡む。
またご主人様に守られた。

ただ、風俗に行けばよいと、【ロッカールーム】を匂わす発言があり、ワタシがそこにいることを突き付けられた。

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