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ロッカールーム
第24章 21日目…日中…♂&♀
抱いてもらえない悲しみを体の触れ合いで補った。

ご主人様からキスされる。
それだけで十分だった。

湯船に浸かりご主人様の腕の中に収まって話をする。

ワタシは大学時代の本当の自分と初めの男に騙されたことを告白した。

騙されたワタシを馬鹿だと言うご主人様。
確かに盲目的に男を信じたワタシは馬鹿だった。

自分を見失い、精神的にも不安定になる。
そこからの話までする時間はなかった。

寂しくて誰かに知ってもらいたくて、一人でいる心細さから解放されたい。

ご主人様に家に来ていただくようお願いしたが、もちろん断られた。

誰か、助けて、ワタシの行く先を示して…
初めの男に自分を変えられて裏切られてから、ワタシは自分を見失っていたのだ。


今日も倉庫に呼び出される。それは恐怖ではなかった。ご主人様の奴隷という立ち位置を示されるのだから。

約束通りコンドームをブラジャーに忍ばせて倉庫に向かう。

ご主人様はコンドームと倉庫の文具でワタシを辱しめる仕掛けを施された。

昨日よりエスカレートしているけれど、普通にしていれば、昨日よりはバレることはない。
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