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ロッカールーム
第24章 21日目…日中…♂&♀
よほど締め付けたのだろう、コンドームはペンと消しゴムにぴったり張り付いていた。
備品から、茶封筒を出し、コンドームとショーツを入れる。
「『ひな』そろそろ席に戻らなきゃだよ。」
ずるずると体を起こし、身なりを整えて封筒を持って立ち上がる『ひな』を確認して、先に倉庫を出た。
[次は、【ロッカールーム】の後で、]
席に戻りながら『ひな』にメールした。
もうついて来ないかもしれない。
どこかでそれを望んでいた。
何でも従われてしまうと、とめどもなく、エスカレートしそうだった。
***************************
「よう、坊、今日は来たか。
何かあったか?」
「いえ、別に…
また自主規制してました。」
「そうか…悩みでもあるか?」
「いえ、大丈夫です。」
ロクさんは、心配してくれたが、まだ、『ひな』のことを話す時ではなかった。
スクリーンを見ながら、『まだ映像が変わらない。』、『『あい』がどうなってしまったか』など、他愛もない話をしてから、ロッカーに向かった。
この中に『ひな』がいる。
意識してロッカーを選んだ。
備品から、茶封筒を出し、コンドームとショーツを入れる。
「『ひな』そろそろ席に戻らなきゃだよ。」
ずるずると体を起こし、身なりを整えて封筒を持って立ち上がる『ひな』を確認して、先に倉庫を出た。
[次は、【ロッカールーム】の後で、]
席に戻りながら『ひな』にメールした。
もうついて来ないかもしれない。
どこかでそれを望んでいた。
何でも従われてしまうと、とめどもなく、エスカレートしそうだった。
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「よう、坊、今日は来たか。
何かあったか?」
「いえ、別に…
また自主規制してました。」
「そうか…悩みでもあるか?」
「いえ、大丈夫です。」
ロクさんは、心配してくれたが、まだ、『ひな』のことを話す時ではなかった。
スクリーンを見ながら、『まだ映像が変わらない。』、『『あい』がどうなってしまったか』など、他愛もない話をしてから、ロッカーに向かった。
この中に『ひな』がいる。
意識してロッカーを選んだ。