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ロッカールーム
第25章 21日目…夜…♂&♀
男たちが離れていく。

ご主人様に仕組まれたお仕置きと考えるべきか、
誰彼構わず体を開く女と詰られるのか、判らず不安だった。

「ほら、お前が俺のモノだという証だよ。」

男たちが離れても、合わせる顔がなく、同じ姿勢のままでいるワタシの横に来て、ご主人様に頭を撫でられる。

顔を上げようとすると、

ガチャリ…

首がひんやりとして重くなった。

鏡には、鉄の囚人がつけるような首輪が填められていた。

カチャッ…

首輪に鎖が取り付けられる。

「『ひな』これが証だよ。
人前だから人間らしく歩いて出ようか。」

ご主人様は笑いながら鎖を引き揚げる。
ワタシは引っ張られて上体を起こした。

「ずいぶん楽しませてもらったみたいだね。ローターは選べた?」

近くにあったイボつきのローターの新品の箱を開封し、ストッキングに穴を開けてワタシのナカに押し込んでいった。

「たっぷり可愛がってもらったから、すんなり入ったね。

ああ、スカートも汚れたから買って帰ろうか。」

細目のチェーンを手繰り寄せて引っ張られ、ワタシは繋がれたまま、店内を歩く。

はだけたブラウスのボタンを慌てて留め、スカートを正す。

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