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第25章 21日目…夜…♂＆♀

ガラスに張り付くギャラリーが皆でワタシを見ていた。

まだ終わっていなかったんだ。そしてこれは罰なのかもしれない。

男たちに、簡単に体を開いた罰……


そう、まるでペットショップだ。
皆、壁に身を乗り出して、ガラス窓からワタシを覗いていた。
先程、中途半端に裸を曝した相手を間近に着替える。

でも、ご主人様の命令は絶対で、ワタシは従うしかない。

今、ボタンを留めたばかりのブラウスを脱いで、かごからチューブトップを取り出す。
ギャザーミニタイトのスカートとそれはどちらが上下かわからないくらい布の幅がない。

真っ白で光沢のある筒状の布のそれに腕を通そうとするとご主人様がおっしゃった。

｢全部脱いで、裸に着るものだろう？肩紐が見えてしまうじゃないか。｣

それはそうだけど、ストラップのないブラなどない。裸に直にこれを着る？

ワタシはそれでもキャミソールに手を掛けた。

視線を感じながらもそれを脱ぐ、ご主人様は顎をしゃくって、ブラも外すように促してきた。
そして椅子を寄せて座ってしまう。

今まで、多少ご主人様で隠れていたのに、今は遮るものがない。