この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ロッカールーム
第25章 21日目…夜…♂&♀
その言葉を聞いて、『ひな』は口を切っ先から離す。開かれた口内には沢山の白濁が溜まっていた。

命令もなしに『ひな』はそれを飲み下し、綺麗になった口内をもう一度開いて見せてくれた。

「料理もきたし、食事にしよう。」

「ありがとうございます。」

『ひな』は机下で頭を下げた。

褒美にこれからの躾をやめてやろうかとも思ったが、予定通りの褒美を明日あげることにした。

別に頼んだスープ皿にアイスコーヒーをあける。
それと『ひな』の注文したリゾットの皿を床に置いた。

意図が通じなかったのか、『ひな』が顔を上げた。

「食事だよ。奴隷は家畜と同じように地面で口だけで食べるんだ。
飼われた動物なんだからね。」

寂しそうな表情になったが、少し間を置いて、

「かしこまりました。ありがとうございます。
いただきます。」

挨拶をしてひれ伏し、アイスコーヒーの皿に舌をつけて啜った。

リゾットも熱さを確認し、舌で舐めとるようにピチャピチャと音を立てて食べ始めた。

「リゾットとは、厄介なものを頼んだな、『ひな』」

「いいえ、とても美味しいです。」

心からの返事だったが、やはり舌は火傷しそうな感じがした。
/540ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ