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ロッカールーム
第25章 21日目…夜…♂&♀
その言葉を聞いて、『ひな』は口を切っ先から離す。開かれた口内には沢山の白濁が溜まっていた。
命令もなしに『ひな』はそれを飲み下し、綺麗になった口内をもう一度開いて見せてくれた。
「料理もきたし、食事にしよう。」
「ありがとうございます。」
『ひな』は机下で頭を下げた。
褒美にこれからの躾をやめてやろうかとも思ったが、予定通りの褒美を明日あげることにした。
別に頼んだスープ皿にアイスコーヒーをあける。
それと『ひな』の注文したリゾットの皿を床に置いた。
意図が通じなかったのか、『ひな』が顔を上げた。
「食事だよ。奴隷は家畜と同じように地面で口だけで食べるんだ。
飼われた動物なんだからね。」
寂しそうな表情になったが、少し間を置いて、
「かしこまりました。ありがとうございます。
いただきます。」
挨拶をしてひれ伏し、アイスコーヒーの皿に舌をつけて啜った。
リゾットも熱さを確認し、舌で舐めとるようにピチャピチャと音を立てて食べ始めた。
「リゾットとは、厄介なものを頼んだな、『ひな』」
「いいえ、とても美味しいです。」
心からの返事だったが、やはり舌は火傷しそうな感じがした。
命令もなしに『ひな』はそれを飲み下し、綺麗になった口内をもう一度開いて見せてくれた。
「料理もきたし、食事にしよう。」
「ありがとうございます。」
『ひな』は机下で頭を下げた。
褒美にこれからの躾をやめてやろうかとも思ったが、予定通りの褒美を明日あげることにした。
別に頼んだスープ皿にアイスコーヒーをあける。
それと『ひな』の注文したリゾットの皿を床に置いた。
意図が通じなかったのか、『ひな』が顔を上げた。
「食事だよ。奴隷は家畜と同じように地面で口だけで食べるんだ。
飼われた動物なんだからね。」
寂しそうな表情になったが、少し間を置いて、
「かしこまりました。ありがとうございます。
いただきます。」
挨拶をしてひれ伏し、アイスコーヒーの皿に舌をつけて啜った。
リゾットも熱さを確認し、舌で舐めとるようにピチャピチャと音を立てて食べ始めた。
「リゾットとは、厄介なものを頼んだな、『ひな』」
「いいえ、とても美味しいです。」
心からの返事だったが、やはり舌は火傷しそうな感じがした。