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ロッカールーム
第25章 21日目…夜…♂&♀
ピチャピチャ…ぐふっ…ゴホッ…
やはり、リゾットはひれ伏して食べるには向いていないようで、『ひな』は何度も噎せる。
僕はスラックスを自分の椅子に掛け、『ひな』の椅子の座面に皿を置いた。
「申し訳ございません。」
「いや、この場合は『ありがとうございます』じゃないか?
さすがに食べづらそうだったからね。
『ひな』には、盲目的に従順な奴隷じゃなく、
考えられる奴隷になって欲しいんだよ。
俺を喜ばす為にどうしたらいいのか、
常に俺のことを考える。
その気持ちが見たいんだ。」
『ひな』はまだ僕の方を向いてひれ伏したままだった。
頭を上げた『ひな』の頬に涙が零れていた。
「なんだよ、『ひな』そんなに辛かったのか?」
「いえ、ご主人様のお気持ちが嬉しくて…」
「嬉し涙か、『ひな』は涙もろいんだなぁ…あははっ…」
可愛いと感じ、頬を撫でて涙を拭ってやった。
「さあ、冷めないうちに食べるよ。」
「ご主人様にお尻を向けてすみません。」
「いいんだよ、俺がそうしたんだし、用もあるから…」
やはり、リゾットはひれ伏して食べるには向いていないようで、『ひな』は何度も噎せる。
僕はスラックスを自分の椅子に掛け、『ひな』の椅子の座面に皿を置いた。
「申し訳ございません。」
「いや、この場合は『ありがとうございます』じゃないか?
さすがに食べづらそうだったからね。
『ひな』には、盲目的に従順な奴隷じゃなく、
考えられる奴隷になって欲しいんだよ。
俺を喜ばす為にどうしたらいいのか、
常に俺のことを考える。
その気持ちが見たいんだ。」
『ひな』はまだ僕の方を向いてひれ伏したままだった。
頭を上げた『ひな』の頬に涙が零れていた。
「なんだよ、『ひな』そんなに辛かったのか?」
「いえ、ご主人様のお気持ちが嬉しくて…」
「嬉し涙か、『ひな』は涙もろいんだなぁ…あははっ…」
可愛いと感じ、頬を撫でて涙を拭ってやった。
「さあ、冷めないうちに食べるよ。」
「ご主人様にお尻を向けてすみません。」
「いいんだよ、俺がそうしたんだし、用もあるから…」