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ロッカールーム
第26章 22日目…昼…♂&♀
「失礼します。」

声を掛けて部屋に入れば一斉に振り向かれ視線を浴びる。

いつもと同じ反応かもしれないけど、ワタシがいつもと違うイヤらしい状態だとバレていて執拗に見られているようにも思う。

普段通りにしなければ…
意識すればするほど、乳首とナカに与えられた刺激を敏感に受け止める。

そしてご主人様はポケットに手を入れる。
もしかしたらリモコンを操作するのかも…

ますます体が敏感になった。


「郵便物です。」

ガタッ…

ご主人様が立ち上がる。
月曜日ほどではないが、ワタシは小箱を抱えていた。

「ありがとうございます。」

何事もなく終わると思っていた。

***************************

『ひな』が郵便物の配布にきた。

最近色気を感じる、だから、配布が楽しみだと、先輩方が先ほど話していたばかりだった。

振り向くと『ひな』の顔が心なしか赤いように思った。

悪戯してやろう。
リモコンを持っているんだと意識させる為に、ポケットに手を入れる。

ピクッと『ひな』が身を固め、意識していることがわかる。

スイッチを入れるつもりはないが、フリをして『ひな』が近づくのを待った。
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