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ロッカールーム
第27章 22日目…夜…♂&♀
そこから、子供の話になってしまい、最後には、興醒めだとロクさんが締めてお開きになった。
アダルトショップのある駅で『ひな』を待つ。
『ひな』には腹巻きの上下を着てくるように言ってあった。
待ち合わせしている人達が、電車の到着の後に一斉に顔を上げる。
僕は改札を背に立っていた。
皆、待ち人が見つからず顔を下げる。先ほどからその繰り返し。
一斉に顔を上げ、男だけが視線を残し、見つけたものの全身を舐め回すような視線を留めていた。
共通の待ち人だった訳じゃない。
「お待たせしました。」
男の視線を集めて『ひな』が到着した。
「これを脱げ。」
肌を隠していたオーバーブラウスを摘まんで言う。
今日は肌寒くはない。
「申し訳ございません。」
男達の視線を浴びながら『ひな』はブラウスを脱ぎ、それを鞄にしまう。
露になった首輪に鎖を繋いでやり、腹巻きの真ん中に指をかけて谷間をもう少し露出してやる。
『ひな』は全身を主に染めて羞恥に堪えた。
「店までの道がわかるか?」
「は、はい。」
「じゃあお前が先に歩いて誘導しろ、犬の散歩みたいにな。」
「は、…はい…」
アダルトショップのある駅で『ひな』を待つ。
『ひな』には腹巻きの上下を着てくるように言ってあった。
待ち合わせしている人達が、電車の到着の後に一斉に顔を上げる。
僕は改札を背に立っていた。
皆、待ち人が見つからず顔を下げる。先ほどからその繰り返し。
一斉に顔を上げ、男だけが視線を残し、見つけたものの全身を舐め回すような視線を留めていた。
共通の待ち人だった訳じゃない。
「お待たせしました。」
男の視線を集めて『ひな』が到着した。
「これを脱げ。」
肌を隠していたオーバーブラウスを摘まんで言う。
今日は肌寒くはない。
「申し訳ございません。」
男達の視線を浴びながら『ひな』はブラウスを脱ぎ、それを鞄にしまう。
露になった首輪に鎖を繋いでやり、腹巻きの真ん中に指をかけて谷間をもう少し露出してやる。
『ひな』は全身を主に染めて羞恥に堪えた。
「店までの道がわかるか?」
「は、はい。」
「じゃあお前が先に歩いて誘導しろ、犬の散歩みたいにな。」
「は、…はい…」