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ロッカールーム
第4章 4日目 ♂
「あんな状態の女性が、あの中にいるんでしょうか…」
僕は画面を見たまま男に話しかけた。
というより思わず呟いてしまった。
「ははっ…映像はプロモーションビデオみたいなもんさ。
ロッカーの穴相手じゃ白けるだろ?
まぁ、ロッカーにいる女たちは、理由はともあれ、自分の意志で入っているだろうけどね。
いつ、自分に来るかわからないまま暗い箱の中で待機してるんだ。
お互い楽しませてやらなきゃな。」
僕はそれまで自分の願望にしか意識がなかった。
でも、違う。
顔を合わせないだけで、一人の女性を相手してるんだ。
僕は画面を見たまま男に話しかけた。
というより思わず呟いてしまった。
「ははっ…映像はプロモーションビデオみたいなもんさ。
ロッカーの穴相手じゃ白けるだろ?
まぁ、ロッカーにいる女たちは、理由はともあれ、自分の意志で入っているだろうけどね。
いつ、自分に来るかわからないまま暗い箱の中で待機してるんだ。
お互い楽しませてやらなきゃな。」
僕はそれまで自分の願望にしか意識がなかった。
でも、違う。
顔を合わせないだけで、一人の女性を相手してるんだ。