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残像
第7章 別離
赤猫を恋い慕う一方で、
市九郎の生き方すら変えてしまった赤猫を妬み。

市九郎の死を悼み。

己を捨てようとしたことを、それを教えてくれなかったことを恨み。

そんな事を考えてしまう己に嫌悪し。

最後まで市九郎の重荷にしかなれなかったことを悔やんだ。


頭領…教えて下さい、頭領…

私は….貴方の助けになれていたのですか?

私を、助けて良かったと、一度でも思ってくれたでしょうか…

何度心の中で問うても、もう市九郎は答えてはくれなかった。

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