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契約は継続します──報酬はあなたの身体で【完結】
第25章 【二十五話】貪欲な身体

■ □ □
くちゅくちゅとナカを探る音が玲那の耳を犯す。それに合わせるように玲那の口から喘ぎ声が洩れた。
ここが玄関を入ってすぐの場所だというのに、景臣にナカを擦られる度、玲那の理性が崩壊していき、快楽を追い求めてしまう。
「気持ちいいのですか」
立ったまま後ろから玲那のナカを探りながら聞いてくる景臣の息は熱く、玲那の首筋をくすぐった。
気持ちいいのかと聞かれても、まだ少しだけ羞恥が残っている玲那は素直に答えることができない。
景臣に触れられるだけで嬉しい。大好きな人に、恥ずかしいけれど、こうして身体をまさぐられていることに悦びを感じた。身体の芯からジンとした痺れに似たようなものがわき上がってきて、むずむずしてじっとしていられなくなる。
身体は正直で、景臣の愛撫をもっととねだるように腰が揺れた。
「本当にあなたという人は……」
景臣の呆れたような声がしたが、玲那の身体はそんなもので止まるのなら、最初から全力で拒否をしていただろう。
「ん……はぁ」
玲那の口からこぼれるのは、甘い吐息。
燻っていた身体に火をつけられた玲那は、それだけでは物足りなくなってきていた。
「ぁぁ、ん……もっと」
「もっと? なんですか?」
「もっと……──して?」
ぐずぐずに崩れた理性は、玲那の口からおねだりの言葉をこぼれさせた。
くちゅくちゅとナカを探る音が玲那の耳を犯す。それに合わせるように玲那の口から喘ぎ声が洩れた。
ここが玄関を入ってすぐの場所だというのに、景臣にナカを擦られる度、玲那の理性が崩壊していき、快楽を追い求めてしまう。
「気持ちいいのですか」
立ったまま後ろから玲那のナカを探りながら聞いてくる景臣の息は熱く、玲那の首筋をくすぐった。
気持ちいいのかと聞かれても、まだ少しだけ羞恥が残っている玲那は素直に答えることができない。
景臣に触れられるだけで嬉しい。大好きな人に、恥ずかしいけれど、こうして身体をまさぐられていることに悦びを感じた。身体の芯からジンとした痺れに似たようなものがわき上がってきて、むずむずしてじっとしていられなくなる。
身体は正直で、景臣の愛撫をもっととねだるように腰が揺れた。
「本当にあなたという人は……」
景臣の呆れたような声がしたが、玲那の身体はそんなもので止まるのなら、最初から全力で拒否をしていただろう。
「ん……はぁ」
玲那の口からこぼれるのは、甘い吐息。
燻っていた身体に火をつけられた玲那は、それだけでは物足りなくなってきていた。
「ぁぁ、ん……もっと」
「もっと? なんですか?」
「もっと……──して?」
ぐずぐずに崩れた理性は、玲那の口からおねだりの言葉をこぼれさせた。

