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契約は継続します──報酬はあなたの身体で【完結】
第42章 【四十二話】泣き顔を見せて

□ □ ■
カーテン越しにうっすらと光を感じるようになった。
寝室に入ったのはお昼過ぎだったと思うのだが、いつの間にか夜が来て、朝が来てしまったようだ。
途中、夜中だと思うのだが、さすがに疲れてきたので景臣が玲那から抜けようとしたとき、そんなことをしたら景臣から与えられた大切な精子がこぼれてしまうとパニックになった玲那は泣き叫び、それを見た景臣は力を取り戻して、壊れるくらいの強さでナカを擦られた……ところまで覚えている。
今が何時なのか分からないが、いつの間にか寝てしまっていたようだ。
とそこで、ふと重大なことに玲那は気がついた。
慌てて左右を見回して、ベッドの上に景臣がいないことに気がついた。
景臣は孕むまでナカに出し続けるといったのに、どうして今、玲那のナカにいないのだろう。
景臣を探さなければと身体を起こし、痛みに悲鳴を上げた。
普段、使わない筋肉を使ったせいで、筋肉痛になったらしいというのは分かったが、それよりも玲那には気になることがあった。
だから景臣を探そうと身体を起こしてベッドから降りようとしたところ、ナカからどろりとこぼれ落ちたことで、玲那は動揺した。
せっかく景臣が早く孕むようにと、がんばって玲那のナカにたくさん注いでくれたのに、大半がこぼれてしまった。これでは孕むことがないのではないか。
そのことに気がついて玲那は慌てて股を押さえたのだけど、昨日、そこは景臣にさんざんいじり倒されていたのもあり、腫れていて、触れたら刺激に玲那の身体が跳ねた。
「やっ、あぁんっ」
反射的に甘い声があがり、玲那は戸惑った。
触れただけでこんなにも敏感に反応してしまうなんて、景臣が言うように淫乱なのかもしれない。
だから慌てて手を離せば、今度はまたもやナカから流れ出してくる。
どうすればいいのか分からなくて、玲那は途方にくれて、ベッドの上にうずくまった。
カーテン越しにうっすらと光を感じるようになった。
寝室に入ったのはお昼過ぎだったと思うのだが、いつの間にか夜が来て、朝が来てしまったようだ。
途中、夜中だと思うのだが、さすがに疲れてきたので景臣が玲那から抜けようとしたとき、そんなことをしたら景臣から与えられた大切な精子がこぼれてしまうとパニックになった玲那は泣き叫び、それを見た景臣は力を取り戻して、壊れるくらいの強さでナカを擦られた……ところまで覚えている。
今が何時なのか分からないが、いつの間にか寝てしまっていたようだ。
とそこで、ふと重大なことに玲那は気がついた。
慌てて左右を見回して、ベッドの上に景臣がいないことに気がついた。
景臣は孕むまでナカに出し続けるといったのに、どうして今、玲那のナカにいないのだろう。
景臣を探さなければと身体を起こし、痛みに悲鳴を上げた。
普段、使わない筋肉を使ったせいで、筋肉痛になったらしいというのは分かったが、それよりも玲那には気になることがあった。
だから景臣を探そうと身体を起こしてベッドから降りようとしたところ、ナカからどろりとこぼれ落ちたことで、玲那は動揺した。
せっかく景臣が早く孕むようにと、がんばって玲那のナカにたくさん注いでくれたのに、大半がこぼれてしまった。これでは孕むことがないのではないか。
そのことに気がついて玲那は慌てて股を押さえたのだけど、昨日、そこは景臣にさんざんいじり倒されていたのもあり、腫れていて、触れたら刺激に玲那の身体が跳ねた。
「やっ、あぁんっ」
反射的に甘い声があがり、玲那は戸惑った。
触れただけでこんなにも敏感に反応してしまうなんて、景臣が言うように淫乱なのかもしれない。
だから慌てて手を離せば、今度はまたもやナカから流れ出してくる。
どうすればいいのか分からなくて、玲那は途方にくれて、ベッドの上にうずくまった。

