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契約は継続します──報酬はあなたの身体で【完結】
第42章 【四十二話】泣き顔を見せて
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 景臣に最初にナカに出されてからどれくらい経っただろうか。
 景臣は玲那のナカに埋め込んだまま、玲那の着ていたブラウスを脱がし、キャミソールはそのままなのにブラジャーを器用に取り払い、胸への愛撫を始めた。
 景臣が玲那の胸を揉み、頂をつまむ度にナカが疼き、景臣の剛直を締め付けるのだが、こちらは入っているけれどぴくりとも動かない。なにかの拍子に抜けてしまいそうだと思うと気が気ではなく、玲那は下手に身動きを取れない。
 せっかく、景臣がナカに出してくれたのに、こぼれてしまったら元も子もない。
 ──そんなことはないのだけど、知識不足の玲那は景臣の言葉を信じて、抜け落ちてしまわないように慎重に身体を動かした。
 そんな玲那の思いを知ってか知らないのか、景臣は玲那を煽るように胸を捏ね、つまみ、そして二人の接合部分をもてあそんでいた。

「玲那、ほら、俺に感じてるって啼いて聞かせてくれないと、萎えてしまってるぞ」
「あ……そん、な」
「ナカを擦ってもらいたくないのか?」

 玲那がナカを締め付ければ、景臣の陰茎を感じることはできるけれど、物足りない。
 剛直でナカを擦られる快感を知ってしまった身としては、これでは満足できない。
 だけど、景臣をどうすれば興奮させることができるのか、玲那には分からない。

「景臣さん」
「…………」
「ぁっ」

 玲那がなにか喋ろうとすると、景臣はそれを阻止するように刺激を与えてくる。今も痛いくらいに両方の乳首をつまみ上げてきて、痛みに涙がこぼれた。
 すると、それまで柔らかかったモノが急に固さを取り戻した。

「ゃっ、ん、ぁぁ」
「玲那に泣かれると、興奮する」

 景臣はそう嬉しそうに笑うと、玲那のナカを激しいほど突き上げ──容赦せずに注ぎ込んだ。
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