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契約は継続します──報酬はあなたの身体で【完結】
第16章 【十六話】ふたりきりの部屋で
ブラウス越しに緩くなったブラジャーをかいくぐるようにして、景臣の長い指が玲那の胸をまさぐっていく。そうして景臣の指はなにかを見つけたのか、指先が玲那の胸を強く押しつぶしてきた。それからぐりぐりと指先を埋め込まれ、たまに弾き、そうされると玲那の身体は勝手に跳ねた。
それを両方同時にされるのだから、玲那としてはたまったものではない。
景臣の指は気まぐれに玲那の胸をもてあそんだ。
「玲那の乳首、最初見つけた時は柔らかかったのに、さすっていたらすごくかたくなってきた」
「んっ」
「弾いたら腰が跳ねるなんて、本当にあなたという人は、卑猥ですね」
「あっ……ぁぁんぅ」
違うと言いたいのだが、油断したら自分のものとは思えない甘えるような甘ったるい声しか出ない。
「ここなら遠慮しないで喘いでいいですよ。たっぷり玲那のいやらしい声、俺に聞かせて」
「ゃ……」
「拒否の言葉まで甘えているみたいな声を出して。あなたでもこんな声を出せたんですね」
部屋になにも置かれていないせいなのか、思っているより声が響いて聞こえることに気がついた玲那は、唇を噛みしめて首を振った。
「あなたも強がりですね。そういう気高さが余計に煽っているって気がついていないのですね」
景臣は玲那の胸を両手で包んだ後、捏ねるように揉み、それから乳首を指先でつまんだ。そうされると、全身に甘いしびれが走った。
「ぁぁ」
景臣が指先に力を入れる度、お腹に力が入り、じわじわとした疼きを感じるようになってきた。
「乳首だけでイケるようになるのも、それはそれでいいですね」
景臣のその一言に、玲那は強く首を振った。
それを両方同時にされるのだから、玲那としてはたまったものではない。
景臣の指は気まぐれに玲那の胸をもてあそんだ。
「玲那の乳首、最初見つけた時は柔らかかったのに、さすっていたらすごくかたくなってきた」
「んっ」
「弾いたら腰が跳ねるなんて、本当にあなたという人は、卑猥ですね」
「あっ……ぁぁんぅ」
違うと言いたいのだが、油断したら自分のものとは思えない甘えるような甘ったるい声しか出ない。
「ここなら遠慮しないで喘いでいいですよ。たっぷり玲那のいやらしい声、俺に聞かせて」
「ゃ……」
「拒否の言葉まで甘えているみたいな声を出して。あなたでもこんな声を出せたんですね」
部屋になにも置かれていないせいなのか、思っているより声が響いて聞こえることに気がついた玲那は、唇を噛みしめて首を振った。
「あなたも強がりですね。そういう気高さが余計に煽っているって気がついていないのですね」
景臣は玲那の胸を両手で包んだ後、捏ねるように揉み、それから乳首を指先でつまんだ。そうされると、全身に甘いしびれが走った。
「ぁぁ」
景臣が指先に力を入れる度、お腹に力が入り、じわじわとした疼きを感じるようになってきた。
「乳首だけでイケるようになるのも、それはそれでいいですね」
景臣のその一言に、玲那は強く首を振った。