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歪んだ鏡が割れる時
第4章 第四章
ぴったりと閉じられた太ももから、端切れみたいな布を引きずりだす。
畳に両手を着いて、犬のように口だけを使った。

薄い陰毛で隠された優しい膨らみを、頬を当てて確かめる。不意に息を止め、ゆっくりと吐き出す茜の息づかいは、平静を装ってはいても、きっと、何かを期待している。

もっと刺激的な何かを。

「茜、足開いて」

「や、やだ」

「少しでいい、ちょっとだけ」

「…………」

自分で舌を選んだくせに、変に意地を張る茜。

いいさ、それなら俺にも考えがある。

俺は唇を尖らせ、強引に肉を割り開いて口先を押し入れた。

「っ……」

更に、張りのある尻を引き寄せる。顎を股間に突っ込んで、伸ばした舌をソコに押し当てた。

「あ……あぁ……」

表で待ち構える熱い魔物に観念したのか、やっと太ももに隙間ができ、柔らかな肉が俺の口元で左右に開いた。

メスの匂いと溢れ出していた粘液を、唇を押し当てながら舐め回した。

「あぁっ……亮ちゃん……」

2枚の襞の外側を舌先で辿り、中心を上になぞった。ぷっくりと膨らんだかわいい蕾を唇で塞ぎ、小刻みに舌打ちしてソコを可愛がる。

「はあぁぁ……あぁん、あぁぁ……」

抑えきれない声が漏れだし、もっと鳴かせてみたくなる俺。

立っているのがやっとの茜を布団に横たえ、力の抜けた膝の裏をつかんで左右に押し広げた。

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