この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
歪んだ鏡が割れる時
第5章 第五章
肌を合わせる度に変わっていった。

こうして見られていても、私は躊躇なく足を開く。そそり立つ彼のものを蜜口にあてがい、焦らしながら腰を沈めていく。

「あぁ、透子、もっとよく見せて、私を楽しませてくれ」

両手を後ろに伸ばし、彼の膝の辺りに掴まった。背中を反らせて膝を開き、大切なものをそこに咥えたまま、腰を浮かせて揺らしてみせる。

「いいよ、凄くいい……上手だよ」

彼と見つめ合うと、いつでもそこが熱くなった。彼がどこかに触れると、とたんに身体が疼きだした。
彼の為だけに濡れ、彼の為に声を上げる。

「溢れてるよ透子、聴こえるだろう?君が動く度に」

「えぇ……えぇ聴こえる……あ……あぁ、あはぁ……」

前……、後ろ……、前……、後ろ……、じわじわと腰を動かす。時にはゆっくりとくねらせて、彼の視線を釘付けにする。

見て、見て、見て……。

挑発を続ける。
悪女になって、視線で誘う。

「あぁ、よく見えるよ、……いいよ、いいよ透子……」

「……嬉しい、あぁん……あぁん……」

淫らな女を演じる、早く突き上げてほしくて。

「透子、私がいない時はどうしてる。一人の夜、君はどうしてるんだ」

「っ……何も……何も……」

「嘘はだめだ、やってごらん、ほら見せて」

「あ……」

私の中から、肉根が抜き取られた。

「私に見せるんだ、さあ、透子」

その声はいつでも、熱く湿って私を導く。
いけない事をしてしまう、恥ずかしくてたまらない事を……。
 
/195ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ