この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
歪んだ鏡が割れる時
第2章 第二章
見つめあい、唇を重ねた。ユウは俺を真似て舌を絡ませ、肩に腕を回してくる。

背中から腰、尻から太股を撫で、左の乳房を手で覆った。柔らかく揉むと、手のひらに硬くなった先端を感じる。豆粒のように小さなその先を親指で撫でると「うっ」と小さく反応した。さらに指先でつまんで捏ね回す。

「っ、あぁん……」

刺激を与えつつ首筋へと舌を這わせた。胸元から乳房へと下りていき、右側の乳首に軽く吸い付いた。

「あぁっ」

舐め回し、吸い付き、甘噛みする度に、反り返ったユウの下半身が俺の腹部に当たる。

両手で乳房をいたぶりながら、臍の周りを舐め回し、骨盤の内側を通って中心に近づいていく。

荒くなるユウの息遣いが、恥じらいと不安の入り混じったものだと今ならわかる。逸る気持ちを抑え付け、俺は、閉じられた太股の真ん中に頬擦りをした。

「ユウちゃん、足、開いて」

「……恥ずかしい」

「優しくするから、ね?」

「……うん」

ゆっくりと膝を動かすユウを手伝って、両手で太股を左右に押し開いた。

「や、やだ」

熱のこもった匂いが鼻をつく。そこは、艶やかに光って悩ましく俺を誘っていた。

「ここにキスするよ、いい?」

ユウは天井を向いたまま、目を瞑っていた。

「うん」

/195ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ