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犯した人妻の身体
第9章 棚ボタな若い肉体
(アイツは準処女か)
 飛込みで入ったラブホテル。先にシャワーを浴びて広いダブルベッドの中で待っていた。パンツもタオルも巻いてない。鈴木は真っ裸で布団の中にいた。ここまで男は憧れの上司らしく、極めて優しく紳士的に振舞ってきた。もちろんパンティ・フェチなどおくびにも出さずに、服を脱ぐのでさえそれぞれが脱衣場で一人でしたのだ。
 バスルームのドアが開く音を聞いて、男は部屋の照明を暗く落として気を利かせた。程なく綾部夕子が部屋に入ってくる。大きな身体にギッチリと固くバスタオルを巻きつけている。背が高い分だけタオルの丈が短くて、白くムッチリした若いアスリートの太腿がたくさん見えてそれだけでもう男は勃起させていた。
「約束してください。絶対、二人だけの秘密ですよ」
「ああ、分かってる。おいで」
 布団をはぐって中へ誘うと、素直に女は入ってくる。ただ、広く二人の間を空けてだが。端に寝た夕子に「もっとこっちにおいでよ。それじゃあ落ちちゃうよ」と冗談めかしにやさしく言うと、女は固い表情ながらフッと笑い「はい」と返事をしてモゾモゾと体を動かして気持ち中央に寄ってきた。それを見て男は失笑気味に笑うと、「もっとだよ」と穏やかに言いながらお腹の方から夕子の腰に手を回した。
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