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犯した人妻の身体
第10章 猥らな人妻の本性
「駄目だよ、かくしちゃ」
 静かだが、脅すように低く重みを出して男が言った。シャツをよこせとばかりに手を出すが、女は首を振ってそれを拒否する。だが、その瞳はもうジュクジュクでいい味を出していた。男は責めがいを感じ、燃え上がって女の腕からTシャツを奪い取った。
「アッ!」
 引ったくったTシャツに香織が手を伸ばしてくるが、それを後ろへ放り投げると、女は咄嗟に腕組みをするようにして胸を隠した。
「ブラも取れよ」
 男が手荒く言うと、女は‘本当にそれは勘弁して’とばかりに何度も首を振った。
「面倒くせぇな」
 力任せに香織を懐に抱き入れると、手を回して背中のホックを外し、腕ずくでブラジャーを脱がしにかかった。
「あっ、やめてっ、はずかしい」
 その声とは裏腹に、上辺だけの抵抗で女はブラを取られた。
すぐにその乳房を腕で隠す女を、男は壁にドンと押し当てると、乱暴にその腕を広げて十字架へのはり付け状態にした。露になる香織のふっくらとした微乳。くびれたウエスト・ラインに小さなへそ。
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