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第11章 人妻、義理妹へのダブル陵辱

おまえたちのおかげで、俺もこんなになってるぜとばかりに。そしてパンツも脱ぎ捨てる。現れた上を向く男根を香織には正面から、祥子からは横目で見られた。何をか言わんや、男は犯してやる前の儀式として、その槍を先をブルン、ブルンと振るわせて見せた。二人の女は同時に眉をひそませた。
「さっ、おまえたちも脱ぎ脱ぎの時間だ」
　先に手を掛けたのはやはり香織の方の下着。「ァンッ」とイヤそうな声は出したが、従順にオシッコで汚したパンティを脱がされた。そして祥子。こちらはやはり弱り果てた下半身でも「いやよ、やめて」と抵抗されたが、さほどの労もすることもなく小さなＴバック・パンティを脱がすことができた。初めて見る妹のドテ高な下半身の茂みは、面積は少ないが撫でると柔らかそうな長めの恥毛が生息していた。恥ずかしいのか、すぐにその茂みは腿をクロスさせて隠された。尿と愛液で汚された二つのパンティを手にして、男は興奮を強くした。ためらいもなく、匂いを嗅ぐ。なんとも表現のしようがない、このヤラシクて卑猥な匂い。鼻腔の奥深く、脳まで届かんばかりにその淫臭を吸い上げた。臭くて、臭くないとはこのことか。その匂いがもっと下賎なことを男に閃かせた。