パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第1章 シーン1　　

　こいつはあたしと一発やりたいだけじゃないの？それとも本気であたしの事好きだってコクっているつもりなの？

　指名が入っての仕事は嬉しいけれど、これは予想外だ。

　第一同級生とかち合わせするなんて予想には入るはずがない。

「和也、あたしと一発やりたいだけなら、ここのシステムは本番禁止だからね。それでもよければ客として扱うけど、それで良い？」

　ちょっと和也がうろたえている。
　
　あんたはあたしを指名して、好きだって言って、それでどうするつもりだったのよ。

　あたしがこんな現場を知られて尚且つあたしも好きでしたなんて言うとでも思っていたの。

　そりゃあありえないでしょ。

　結局、やるか喧嘩して出て行くかの二つに一つしかないわけで、あたしとしたら、どこで聞いたか分からないけれどクラスで言いふらされたくはないから、こいつと関係しておいて、とりあえず弱みを掴んでおかないといけない。

　ちょっとリキ入れてサービスするしかない。