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第1章 シーン1

　見えないほうがより感度が高まるんだって。」

　視界を奪われ奈緒美は真一の手によって下着を次々に脱がされていく。

　全裸になったときはあそこが痙攣するほどの昂ぶりだった。

　真一の手でベッドの上にひざ立ちにさせられると縄が体に巻きつかれてくるのが分かった。

　奈緒美の頭の中でハプバーで見たかおりの映像が重なっている。

　縄の縛りが進むにつれ体を拘束する縄がきつく体を締め上げてくる。胸の隆起が絞られるようにして突き出してくるのが分かる。

　縄による締め付けと興奮のため乳房が張ってぱんぱんになっている。乳首が尖ってきている。

　快感がその乳首から下半身の真珠に電流のように流れていく。

　抑えてもあそこに力が入ってぴくぴくとするのが自分でも分かる。

　上半身の緊縛が終わると、最後に腕を後ろ手に縛られてしまった。

　もうこれで奈緒美は真一に抗うすべはなくなった。

　縄がウェストに巻きつかれていくのが分かる。

　かおりのように股間に縄を通され秘唇を割るのだろう。

　淫らな妄想が頭の中で渦巻いている。
「脚を開いて！」