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誘惑のオークション
第1章 シーン1
発端は奈緒美が、ハプニングバーがどんなところか見てみたいと言い出したことだった。
風俗とも違う新しい形の店で、そこではゲイ、ニューハーフ、スワップ、露出を始め考えられる性に関する垣根を越えたあらゆることが行われると週刊誌に書いてあった。
性に対する好奇心旺盛な奈緒美が興味を持つには十分すぎる記事だった。
「ちょっとあぶないんじゃない?知らない男にさわられたりするかもしれないんだぞ。」
「いやな場合はちゃんと拒否をすればそれ以上のことはしないのがルールって書いてあるわよ。」
「ほんとかなあ。」
常識的なセックスしか頭にない彼はどこか及び腰だった。
「連れて行ってくれないんなら、友達誘って女の子同士で行くわよ。女性だけだと優遇されるって書いてあったから。」
「おい、まてよ、駄目だなんていってないよ。心配だからって言ってるんじゃないか。」
「私は真一だけしか愛さないから大丈夫よ。」
風俗とも違う新しい形の店で、そこではゲイ、ニューハーフ、スワップ、露出を始め考えられる性に関する垣根を越えたあらゆることが行われると週刊誌に書いてあった。
性に対する好奇心旺盛な奈緒美が興味を持つには十分すぎる記事だった。
「ちょっとあぶないんじゃない?知らない男にさわられたりするかもしれないんだぞ。」
「いやな場合はちゃんと拒否をすればそれ以上のことはしないのがルールって書いてあるわよ。」
「ほんとかなあ。」
常識的なセックスしか頭にない彼はどこか及び腰だった。
「連れて行ってくれないんなら、友達誘って女の子同士で行くわよ。女性だけだと優遇されるって書いてあったから。」
「おい、まてよ、駄目だなんていってないよ。心配だからって言ってるんじゃないか。」
「私は真一だけしか愛さないから大丈夫よ。」