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誘惑のオークション
第1章 シーン1
彼は恋人としては申し分なかったけれど、性のパートナーとしてはおとなしすぎてちょっと物足りなかった。
たまには刺激的な夜を演出してほしいと思うのだが、ごくごくおとなしい営みに終始する。
二人の間のカンフル剤になるものがなにかないかと奈緒美は探していた。
決して性に奔放なわけではないが、高校時代の友人たちの経験談を聞いたりするとかなりあけすけに自分のことを話し、夜景を見ながらのカーセックスや野外での露出の体験とか、中には残業し彼氏と二人で誰もいない会社のオフィスで事に及んだ子もいたりして、そこまではちょっとと思いながら、うらやましい気持ちが先に立っていた。
いつも同じパターンで迫ってくる彼に対し、マンネリを感じていた奈緒美はハプニングバーの記事を読んだとき、自分が興味を感じたことも有ったが、彼が刺激を受けてくれたら良いと思っていた。
たまには刺激的な夜を演出してほしいと思うのだが、ごくごくおとなしい営みに終始する。
二人の間のカンフル剤になるものがなにかないかと奈緒美は探していた。
決して性に奔放なわけではないが、高校時代の友人たちの経験談を聞いたりするとかなりあけすけに自分のことを話し、夜景を見ながらのカーセックスや野外での露出の体験とか、中には残業し彼氏と二人で誰もいない会社のオフィスで事に及んだ子もいたりして、そこまではちょっとと思いながら、うらやましい気持ちが先に立っていた。
いつも同じパターンで迫ってくる彼に対し、マンネリを感じていた奈緒美はハプニングバーの記事を読んだとき、自分が興味を感じたことも有ったが、彼が刺激を受けてくれたら良いと思っていた。