この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
誘惑のオークション
第1章 シーン1
「私どもの経験からこれほどの拒否反応は初めてです。通常オークションに出される方はM性の強い方で逆の場合ならともかく、M性の方は心の葛藤が激しくてもここまでの拒否反応はなかなかありません。そういう意味ではお客様達の愛情の深さに感動しました。となると落札者がどこでプレイを終了するのかと言うところで実は我々も観衆も固唾を飲んで見守っていました。
それも適切です。奴隷の自我が汚される前に矛を収めた。正直これ以上プレイを進めたなら、他人に犯されたという悪い感覚を心の中に持ってしまう。そうならない配慮にパートナーへの深い愛情が感じられました。
私どもがここで行っているのはあくまで皆様方の楽しみの補助でしかありません。それ以上でもそれ以下でもない。ここのプレイを気に入っていただいて、これに懲りずまた参加していただけることを望みます。」
再び拍手が起こった。
それも適切です。奴隷の自我が汚される前に矛を収めた。正直これ以上プレイを進めたなら、他人に犯されたという悪い感覚を心の中に持ってしまう。そうならない配慮にパートナーへの深い愛情が感じられました。
私どもがここで行っているのはあくまで皆様方の楽しみの補助でしかありません。それ以上でもそれ以下でもない。ここのプレイを気に入っていただいて、これに懲りずまた参加していただけることを望みます。」
再び拍手が起こった。