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忘れられないあの人
第6章 未遂
お風呂は円形のバスタブだった。
お湯が一杯になるまで時間がかかる。
だからソファでゆったりしようという算段だったろうが、そうはさせない!
お水を飲んでいる菜々の右隣に座って、汗でベタベタだというその匂いを嗅いだ。
「やん!変態!もー!やーめーて!!」
はぁーっいい匂い!!
超好き。
香水にして毎日つけたい。
この、脇の匂いが…!
ああ!たまらない!
ああ、ああ、いい!
「こーらー!くさいから駄目だってば!直毅?…ひゃん!」
身長差を活かして覆いかぶさる。
豊乳がぽよぽよ動く中、両腕を押さえた。
もう動けないだろう?
「待って!ねえ!きゃっ…力強いっ」
こうして見下ろすと、なんともいい眺めだった。
「直毅ぃ…!何をするのよ?」
「え?あー…んーなんだろう?どうしたらいい?あはは…わかんない」
「えー?」
もうお互いに半笑いだ。
だってこれ以上の行為が思いつかない。
うーん?脱がせる?どうやって。
捲る?両手とも使えないじゃんか。
あ、こうして、手首をまとめて持って…?
「くすぐるとか?」
「ぜーんぜん!平気だもん!」
そうだった…くすぐり弱いのは俺だったわ。
「何かしてよねっもう、童貞じゃないんだから!」
拘束をいとも簡単に解いて、風呂場の方へ行ってしまった。
はぁー…
駄目だな、俺はなんもできない。
いつもしてもらうばかりで、何かをやってあげたことなんて数えるほどしかないもんな。
ああでも、クンニだけはいつもしてたっけ。
それと、飲尿。
あれ?今トイレ行かなかったか?
「ちょ!まってー!」
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