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お礼の時効
第1章 私と一緒に住みませんか?
何を考えているか全く読めない、春季はこの男の検事としての腕前を嫌というほど知っていた。
自分の同僚弁護士たちが何度対峙しても一度も勝てたことがない、せいぜい実刑判決の数ヶ月削っただけという散々な結果だった。

その浅野からいきなり電話が来たのは一ヶ月前で、そのとき初めて春季は浅野と同級生だったことを知った。しかもその上浅野は自分を好きだったということだった。

「どこに向かっているのかだけでも教えて頂戴」
「私の家ですよ、時任さん」

なぜこの流れで浅野の自宅の連れて行かれるのだろうか、春季の頭にはその後の展開は予想できないでいた。
こんなことならあの時依頼を断ればよかった、そう一ヶ月前のあの日に戻って――――
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