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第13章 シーン13

　トイレで排出した液体は少し黄色い色があり、奇麗とは言い難い。固形の排泄物はないので何度か洗腸すれば良いはず。

　和也にしてもらうことを考えるだけでどきどきする。

　和也に洗腸を手伝ってもらうため応接のほうに戻ると、和也はテレビを操作して映画を再生していた。

　画面に映っているのは縛られて四つん這いになった女性のアナルに浣腸器を差し込もうとしているシーンが映し出されている。

「凄いタイミングね。」

「どうして？」

「洗腸を手伝ってもらおうと思ったの。」

「プレイの開始？」

　私は返事をせずに和也の首に手を回し唇を求めた。

　和也も唇を合わせて応えて来る。

　舌を求め吸うと和也の手が私の身体に回されチュニックの下に入り込みブラジャーの上から乳房を掴む。

　電気が胸から下半身に走る。