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小田桐菜津子と七つの情事
第4章 四人目は同級生
アケミ、というのが本名かどうかは知らないが、いまのオレを癒してくれる大切な女だ。
アケミを愛人のように囲うなんてことはとてもできないが、アケミはこれまで2度だけ、こんなオレと寝てくれた。
今での素人の女とは違う、プロの技をアケミは存分に披露してくれた。そしてアケミはベッドの中に普段を持ち込まない女だった。
店で飲んでいる時のアケミは、可愛らしくて小憎らしい年下の娘だが、ベッドの中では淫乱で、快楽にとても忠実な女だった。
オレは素人の女とはそれなりに寝てきたつもりだけど、アケミはやっぱり別格だった。オレのテクニックなど、所詮はアマチュア。プロの技をもってすれば、オレなどあっという間にイカされてしまう。
けれどアケミはそんな風にオレを手玉に取ることもできるし、逆にしおらしく、オレのプレイで存分にエクスタシーに達してくれることもある。
潮を吹く女なんてAVの中だけだと思ったけど、アケミがその透明なしずくをまき散らしながら果てた時、オレは自分のテクニックに酔っていた。