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小田桐菜津子と七つの情事
第4章 四人目は同級生
オレは身体がポッと燃えるのを感じた。
それはたまらない快楽の熱と、そして強い恥の感覚だ。
耳が、熱い。
鈴村に見られていないことを祈る。
我慢なんて。
男として、女の手管に絡めとられて、そんなにやすやすと色声を漏らす訳にはいかない。…いなかい。
「くぅ…っ」
鈴村は、いよいよバスローブの中に手を入れてきた。
硬く張り詰めて、張り裂けそうなほど怒張したオレのペニスに、鈴村の白魚のような指が触れる。
たまらず声が漏れた。
「は…ぅぅ」
「素敵…」
鈴村はオレの耳たぶを甘噛みしながら、トロけるような甘い声をオレの耳の中に直接吹き込んだ。
「もっと…夢中に…なって…」
「っつ…!」