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小田桐菜津子と七つの情事
第4章 四人目は同級生
激しく咳き込むように。
陰茎の芯を通じて、精液が先端の鈴口から解き放たれる。
一度、二度、三度。
鈴村の温かな口のなかに、オレ自身の汚いものが激しく撒き散らされる。
オレは鈴村の純潔を吐精で汚しながら、その背徳の快楽に取り込まれている。
いま初めて愛した人の口の中に。
我慢が…出来なかった。
まるでオナニーを初めて覚えた中学生のような激しさで、精液がペニスから飛び散った。
「むぐぅ…」
鈴村は口を離すことなく、喉の奥でオレのエキスを受け止めてくれた。
頭の中が、真っ白になった。
「ゴメン…ゴメン…」
そう言いながら、なおも腰がしびれ、最後の精液がトロリと亀頭から漏れ出て行った。