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第5章 五人目の戸惑い

指が…、先端にかかった。
乾いた生地のトランク越しに、五本の指をすぼめるようにして、先端を包み込んではすぼめる。
何度も繰り返して。
スゴすぎる。
AVで見た痴女モノみたいだ。
そう思って、足元にしゃがむ彼女を見た。
するとその人は、こちらに顔を向けた。

小顔の年上のひと。
目がうるってしてて、唇を自分の舌で舐める。その、小さなピンク色の舌が見えた時、それにフェラされたコトを想像してしまった。

「くぅぅ…っつ！」

声と同時に、我慢汁が漏れた。
ムキって…ちんちんが動いたのだろう。彼女はすぐにそれに気づいた。

「気持ちいいの？」

ふふ、と、笑いながら彼女は先端を念入り責めてゆく。早いスピードで亀頭を刺激する。
人差し指の指先が、先っぽの割れ目を責めるから。ジュクジュクと、カウパー液がパンツに染みてきてしまう。染みて滑りの良くなったパンツ越しに、そこを集中的に刺激されてしまう。

こんなの。