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小田桐菜津子と七つの情事
第1章 最初の情事


私はかかとと足裏を揉みながら、正直に答える。
「変な話ですので、お気に召されなかったら聞き流していただきたいのですが。
こうやって施術していると、お身体が反応してしてしまう女性の方が時折いらっしゃいます。
それは成熟した大人の方なら誰にでも起こりうる、ごく普通の生理反応です。
だから無理に抑えることはありません。
無理矢理押し込めるものでもありません。
その時用のサービスを、個人的に承っております。こちらは本来の業務外なので費用はいただいておりません。
お客様さえよろしければ、あと三〇分、そちら方面の施術を行いましょうか?」
バスローブから伸びた、白くて長い脚の先にある品の良いかかとを、素手で丁寧に揉みほぐしながら、彼女にゆっくりと、そう話しかけた。

まるっきりの嘘だ。
その場ででっち上げた、まるっきりの嘘だった。

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