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小田桐菜津子と七つの情事
第1章 最初の情事
性器の脇を刺激し続けて、十分に高まりを確認できたあと、いよいよその核心に触れる。
ブルーの紙ショーツに、縦に。
彼女の割れ目の下の蜜壺からあふれた愛液が、ヒップのほうに垂れてゆくのが浮き上がっている。
どこに彼女の器があるか、それはその水跡を見ればわかる。
恥丘の上に、下からあてがうように中指を当て、すこしずつこすりながら下に降りてゆく。
すぐにも、硬くすぼまった、小さな突起が見つかる。
湿り気を含んだショーツ越しに、そこに小さくタッチ。
「あぁっ!」
思わず漏れた声が、とても可愛らしい。
どうぞ、気の済むまで、乱れてください。言葉にせずに、指先にその気持ちを込める。
突起を上下に撫で、左右に転がす。あくまでソフトに。女性が自分で触れるかのように。
クリクリ…コロコロ…。
時間をかけて、丁寧に、その高みにいざなう。
爪先を立て、突起をそっと引っ掻いてみる。
カリカリカリカリ…。
「んんんんん」
声ならぬ声が聞こえる。
腰が左右になまめかしくうごめく。
親指と人差し指でそれを挟み、指先をこすり合わせるように刺激する。