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小田桐菜津子と七つの情事
第2章 二度目はクンニリングス


え?
意味がよく判らない。
よく判らないまま、ぼくは身を離した。
「どういう、」
言いかけたぼくに背を向けて、彼女は身を丸くした。
そして、自分の指を、自分の性器に当てた。
ぼくは何がどうなったのか判らないまま、呆然とした。
彼女の中指が、自分の性器に沈む。
小さく何度か指が行き来すると、彼女はほんのかすかに痙攣した。
そして彼女は、声もたてずに身を震わせた。
彼女は、小さく、絶頂していた。

やがて弛緩。
彼女の指が、股間を離れた。
彼女は身を丸めたまま、背を向けている。
ぼくは何も声をかけることができず、ただ呆然とベッドの上に座っていた。
―――なにか、言わなきゃ。
―――なにか…言わなきゃ。
そう思うものの、何を言ったらいいのか判らない。
問いつめる?
いや、それは多分間違っている。
気遣う?
なんと言って?

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