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小田桐菜津子と七つの情事
第3章 甘い舌の三人目
チロチロ…チロチロ…
クリ…チロチロ…
くはぁぁっっ! そんなことっっ…しないでぇぇ。
腰をよじらせる八朔さん。
そこに、人差し指をあてがう。指先がピッタリ収まるパンティーのくぼみ。そこに指先を押し付けて、小刻みに震わせる。割れ目の側から、下になっているクリトリスに、振動を押しけるように。
ブルブルブルブルブルブルブルブルブルブル。
ひゃぁぁ。だだだだめぇぇぇ。
声にならない彼女の喘ぎが、激しい吐息となって部屋を埋め尽くしてゆく。
(立ってこちらに向いてください)
刺激を一旦止めると、壁に手をついていた人を立たせる。ふらふらするその腰を支え、背中に回る。
何を?、、という表情の人に構わず、こちらのペースで彼女の向きを変える。そして、そのスカートをたくし上げてゆく。
はっっ…。
息をのむ人の気配が伝わってくる。ワンピースは着たまま、スカートの前だけをたくし上げられて。
(正面、見てごらんなさい)
小声で髪の中の耳にそう囁くと、
(ひっ!)
驚きに身をすくませるのが分かる。