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小田桐菜津子と七つの情事
第3章 甘い舌の三人目


左右の脇から両手を差し入れて、ワンピース越しにバストを捉える。
そっと包んで…ゆっくりと…撫でる。
「あぁ…」
八朔さんは深いため息をつく。
決して乱暴に扱ったりせずに、あくまでソフトに下から上に…やさしく撫でてゆく。
「ブラが邪魔ですよね」
指先に触れているカップのシルエットが、繊細なタッチを無駄にしている。
指先でワンピースの前ボタンを外し、彼女の胸元に手を滑り込ませる。
「ほら…入ってっちゃう…」
行為を言葉にしながら、ブラカップのなかに指を侵入させる。
「ぁ…いや…」
ふくふくとした乳房のふくらみを、指先で味わう。

「ふかふかですね…八朔さんの…おっぱい…」
「んんんんん…こんなところで…ダメです…」
「指先が、八朔さんの敏感なトコロに…触れちゃいますよ? いいですか?」
「あぁ…ダメっ…」

その乳首に爪先が触れると、腰を中心にブルブルブルっと、彼女は身体を震わせた。

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