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小田桐菜津子と七つの情事
第3章 甘い舌の三人目
「ダメですってば…くぅぅ」
指先で、その小さなレーズンをつまむ。
「勃起…してますよね? ほら…」
その乳首を、コリコリコリ…と摘まんで指先で転がす。
「はぁぁんんん。 だって… だって…」
「だって…何ですか?」
壁に彼女を押し付けて、追い詰める。薄暗い玄関。壁に寄せられて。彼女の尻を私の腰で押し付けて。背中から着衣のまま乳房を責められ。乳首を刺激されながら、淫らな言葉を耳元に直接流し込む。彼女の中の被虐願望を刺激してみる。
「だって… ふむんんんんんんんんんんんん」
そのまま乳首をつまんで、すこし鋭くつねると、あとの言葉が途絶えた。子どもを産んでいる女性は、乳首への刺激はかなり強くても反応するが、出産未経験の女性にはこれぐらいの強さが一番いい。
そのままヒップには、強く勃起した私自身を押し付ける。これも、自らの快楽を求めるのではなく、「自分が本気で求められているコトを女性に意識させる」という演出。
壁際に押し込められて、髪と耳に熱い吐息と淫語を吹きかけられ。乳首をつままれて、絶えることのない刺激を送り込まれ。ヒップには男性自身の高ぶりを押し付けられて。
「ダメです。そんなにしちゃ、ダメですっ…」