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小田桐菜津子と七つの情事
第3章 甘い舌の三人目
八朔さんの声に熱が入り、本気度が増す。
とても素直でいい反応だ。ご奉仕のし甲斐を強く感じ、胸の中がこれからの行為への期待感でいっぱいになる。こういうプレイの、一番楽しい時間かもしれない。まだ本気の責めに入る前に、初めて手合わせした女性との相性の良さを実感した瞬間。今日のプレイがとても充実したものになる、という確信が得られる瞬間。
ズボンの中で抑え込まれていたペニスが、ムキュっと期待にそり返り、先端からしずくがあふれるのを実感した。
ほどなくして部屋に入ると、ひとりがけのソファーに彼女を座らせた。
スカートから伸びる長いむこうずね。きゅっとしまった足首を捧げ持つようにして、片脚ずつ、左右のひじ掛けに太ももをかけさせる。
「ペコさん…何を…」
その言葉には何も答えずに、黙って両脚を大股開きの姿勢に。
そしてスカートをめくりあげる。
「はぁぁ…」
不安と、それをはるかに上回る期待が、ため息となって彼女の口から漏れる。
彼女の大きく開かれた膝の間にひざまづいて、両手で太ももを押し開き、何も言わずにその股間に目を注ぐ。
シャンパンゴールドのショーツには、隠しきれない染みあとが残っている。