この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
運命の恋人
第3章 間宮 智之
「優美はね。もともと小児ぜん息がひどくて、子供の時から学校休んでばっかりだったの。中学までは義務教育だからみんなと一緒に進級できるけど、高校に行ったらそうはいかないでしょ。出席日数が足りなくなる可能性が高いから、元々普通高校を3年で卒業するのは難しいって言われて。中学の先生にも高校は通信制で、自分のペースで勉強した方がいいっ て勧められて、両親も俺もその方がいいと思ってたんだけどね。本人がどうしても普通の高校生活をしてみたいっていうから、あの学校に進学したの。」

…そういわれれば、よく風邪で学校休んでたっけ…

「で、アイツは俺がゲイだってことも知ってるし、キミのこともうすうすそうじゃないかな、とは思ってたみたい。キミ、半年付き合って優美に手出してないんでしょ。」

…キスは、した、けど。…確かにあれは、優美ちゃん発信…てか、僕は乗っかっただけだ。

「ま、普通はそれだけじゃ疑わないと思うけどね。ただ恥ずかしがりで奥手って可能性もあるし。でも優美の場合は身近に俺って例が居るから。それほどビックリはしなかったみたいよ」
/174ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ