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運命の恋人
第1章 朋会
彼女をなんとかココから連れ出したかった。

「あ、あのね、山崎さん。話くらい聞くから、何処かでお茶でもしませんか?」

「どうしてですか?」

「…実は、山崎さんの事、いいなってずっと思ってて。」

よくもまぁこんな心にも無い嘘がサラッとつけるもんだ、と我ながら驚く。
だけど、これで釣られてくれたら取り敢えずこの状態だけは抜け出せる…

山崎さんは目をぱちぱちさせて、僕を凝視していた。

そりゃ直属の上司にいきなり告られたらそうなるだろうけど。

この時の僕は、課員から犯罪者を出す訳に行かない、という思いで必死だった。
課長に昇進して、同期の中では異例のスピード出世と言われたのに。
こんなことで僕のキャリアにキズをつけてたまるか!

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