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運命の恋人
第1章 朋会
「…順ちゃん、結婚したの?まだ大学生なのに?」
順ちゃんはちょっとムッとしたような顔で、
「大学生は結婚できるんだよ。」
そんな事くらい知ってるわよ!
だけど私が聞きたいのはそんなことじゃないの!
「…順ちゃんのバカ、嘘つき‼︎」
思わず目に涙が浮かぶ。
「私のこと、お嫁さんにしてくれるって言ったくせに‼︎私のことは遊びだったの⁉︎」
順ちゃんは明らかに動揺しながら、
「ちょっと待て、朋会、一旦落ち着け」
そう言って肩にポン、と手を置いてきたけど私はそれを振り払う。
「触らないで‼︎不潔!ヘンタイ‼︎」
そのまま門を飛び出し、自分の家に帰る。
2階の部屋に閉じこもり、布団をかぶって泣いた。
お母さんが夕飯が出来たって呼んでるのが聞こえたけど、出て行かなかった。
順ちゃんはちょっとムッとしたような顔で、
「大学生は結婚できるんだよ。」
そんな事くらい知ってるわよ!
だけど私が聞きたいのはそんなことじゃないの!
「…順ちゃんのバカ、嘘つき‼︎」
思わず目に涙が浮かぶ。
「私のこと、お嫁さんにしてくれるって言ったくせに‼︎私のことは遊びだったの⁉︎」
順ちゃんは明らかに動揺しながら、
「ちょっと待て、朋会、一旦落ち着け」
そう言って肩にポン、と手を置いてきたけど私はそれを振り払う。
「触らないで‼︎不潔!ヘンタイ‼︎」
そのまま門を飛び出し、自分の家に帰る。
2階の部屋に閉じこもり、布団をかぶって泣いた。
お母さんが夕飯が出来たって呼んでるのが聞こえたけど、出て行かなかった。