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運命の恋人
第1章 朋会
夕方から泣いて、夜中にふと気付いた。
明日は夏期講習で登校の日だ…このままじゃ目が腫れちゃう…
お腹も空いたけど、時計を見るともう12時を回ってて。今からなんか食べる訳にも…そう思いながら下の台所に降りた。保冷剤で目を冷やそう、と思った。
台所の電気を点けると、トレイにおにぎりが2個と、ラップを掛けたお味噌汁が置いてあって。
お母さんが、『お腹が空いたら食べなさい』とメモを残してくれてる。
お味噌汁をレンジで温めて、おにぎりと一緒に食べた。
すごく美味しくて、また涙が出た。
お母さんは、何も言わなくても、何も聞かなくても、ちゃんと私のこと判ってくれてる。そんなお母さんになりたい。
でも、私が結婚する相手は、順ちゃんじゃないんだ…
おにぎりを食べ終え、冷凍庫から保冷剤を2個出して、タオルで包んで目を冷やす。
お風呂は…明日の朝シャワーにしよう…
部屋に戻ってパジャマに着替え、保冷剤を目に当てて眠った。
明日は夏期講習で登校の日だ…このままじゃ目が腫れちゃう…
お腹も空いたけど、時計を見るともう12時を回ってて。今からなんか食べる訳にも…そう思いながら下の台所に降りた。保冷剤で目を冷やそう、と思った。
台所の電気を点けると、トレイにおにぎりが2個と、ラップを掛けたお味噌汁が置いてあって。
お母さんが、『お腹が空いたら食べなさい』とメモを残してくれてる。
お味噌汁をレンジで温めて、おにぎりと一緒に食べた。
すごく美味しくて、また涙が出た。
お母さんは、何も言わなくても、何も聞かなくても、ちゃんと私のこと判ってくれてる。そんなお母さんになりたい。
でも、私が結婚する相手は、順ちゃんじゃないんだ…
おにぎりを食べ終え、冷凍庫から保冷剤を2個出して、タオルで包んで目を冷やす。
お風呂は…明日の朝シャワーにしよう…
部屋に戻ってパジャマに着替え、保冷剤を目に当てて眠った。